活動内容

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SSKS月刊きょうされん
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TOMO8月号

月刊きょうされんTOMO【2019年8月号】特集 はたらきたい!つなげたい!雇いたい!~障害のある人のはたらく現場から

「東日本大震災から6年」―岩手から

未曾有の被害をもたらした東日本大震災。あの日から6年の節目をむかえます。
きょうされんでは「きょうされんは一つ」を合言葉に、発災直後から支援活動を続けてきました。
しかし、いまだに多くの人が避難を余儀なくされているなど、復興はまだ途上です。
あの日、あの時を風化させることのないよう、多くの被害を受けた岩手、宮城、福島の3県、
昨年大きな地震が襲った熊本、鳥取から、「被災地の今」を寄稿してもらいます。

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東日本大震災から6年。当時の光景は、今でも自分の心の中で現実として受け入れられておりません。
私の勤務する事業所は岩手県の内陸部に位置し、津波の被害はなかったものの、2カ月以上物資の供給が滞りました。
グループホームの利用者へ食事を用意するにも食べ物がありません。
買いに行こうとしてもガソリンがありません。
利用者や家族に連絡をとりたくても、電話がつながりません。
沿岸部では大変なことがおこっていることをラジオで聞きますが、情報も錯綜し、何が事実なのかわかりません。
全国のみなさまからの支援物資は、甚大な被害にあった沿岸部に集中し、内陸部にはなかなか供給されませんでした。
電灯、電池、寝具、保存食、水、反射式ストーブ、なぜ、平時に準備すらしなかったのか、今でも後悔しております。

災害は地震に限ったわけではありません。
気候変動により、各地で大雨による洪水、土砂災害が起こり得ます。
各地域の実情にあわせ、障害のある人たちの意見に耳を傾けた防災計画の策定、要援護者への平時・非常時への支援の在り方を、今一度検討する必要があります。
障害のある人も支援者も、それぞれの立場で考え、備えることは今すぐにでもできることです。
障害のある人たちの意見を反映させた、町づくり・防災計画の立案は、障害のある人も、ご高齢の方も、子どもも暮らしやすい社会を実現するための道しるべだと信じて疑いません。 

(きょうされん岩手支部事務局長 栗田 誠)

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なお、きょうされんでは、以前から要望のあったオリジナル防災グッズを取り扱っています。
東日本大震災経験者を交えての商品検討を重ね、充実したラインナップとなっております。
ぜひ、この機会にきょうされん防災グッズをお買い求めください。
詳しくはきょうされん事務局、またはTOMO市場まで。

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