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SSKS月刊きょうされん
TOMO

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TOMO7月号表紙

月刊きょうされんTOMO【2017年7月号】☆寄稿はタレント・小島慶子さん

「東日本大震災から6年」―鳥取から

未曾有の被害をもたらした東日本大震災。あの日から6年の節目をむかえました。
きょうされんでは「きょうされんは一つ」を合言葉に、発災直後から支援活動を続けてきました。
しかし、いまだに多くの人が避難を余儀なくされているなど、復興はまだ途上です。
あの日、あの時を風化させることのないよう、多くの被害を受けた岩手、宮城、福島の3県、
昨年大きな地震が襲った熊本、鳥取から、「被災地の今」を寄稿してもらいます。

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昨年の10月21日、鳥取県の中部を震源とする、最大震度6弱の地震が襲いました。特に県内中部の倉吉市、北栄町、湯梨浜町を中心に1万4千棟を上回る家屋に被害がでました。きょうされん鳥取支部の会員である「さくら共同作業所」は倉吉市の一級河川沿いに位置し、地盤が緩いこともあり、屋根や壁などに被害がでました。この地区一帯ではほとんどの家屋の屋根にブルーシートが掛けられていました。
鳥取県西部障害者自立支援協議会災害対策部会の報告によれば、避難については、個別計画策定の遅れにより、避難する際に支援が必要な人に対応する支援者が決定していなかったことや、福祉避難所の周知が行き届いておらず、ある自治体では、一般の人が押し寄せて来るといけないので、福祉避難所をあえて伝えなかったといったこともありました。※
また、行動障がいや自閉症の人が避難所に入ることができず、車中で過ごされていたことも報告されました。さらに、避難所の衛生面やプライバシーなどの環境の問題や情報の伝達方法等について、市町村間の温度差があるとの指摘もあります。このことは、当協議会の当事者部会でも取り上げられました。
鳥取県においては、1943年9月、鳥取市東部を中心とする震度6の地震により、死者1千人を超える被害が発生し、さらに2000年10月には震度6強の鳥取西部地震において広範囲に渡って家屋等が甚大な被害を受けました。この度の地震災害も踏まえ、普段からのとりくみや、災害時、災害後の対応について具体的な対策を講じることが何よりも急がれます。
先の東日本大震災において、障がいのある人の死亡率が全住民の2倍であったことを、私たちはしっかりと肝に命じなければなりません。

※2017年3月5日の毎日新聞では「福祉避難所3割周知せず 住民殺到を懸念 102市区調査」などの報道がされています。

(きょうされん鳥取支部事務局長 河原道弘)

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なお、きょうされんでは、以前から要望のあったオリジナル防災グッズを取り扱っています。
東日本大震災経験者を交えての商品検討を重ね、充実したラインナップとなっております。
ぜひ、この機会にきょうされん防災グッズをお買い求めください。
詳しくはきょうされん事務局、またはTOMO市場まで。

  東日本大震災 6年目を迎えての声明
「東日本大震災から6年」―熊本から
「東日本大震災から6年」―岩手から
「東日本大震災から6年」―宮城から

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