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SSKS月刊きょうされん
TOMO

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月刊きょうされんTOMO【2020年2月号】特集 医療的ケアを要する仲間たち

動画「Julyの物語」

 116日(水)に、参議院会館講堂で開催した「共同創造の精神医療改革 なぜベルギーは変わったのか? なぜ日本は変わらないのか?」の企画に、子どもと青少年のためのメンタルヘルスケアの新政策のプロジェクトマネージャー兼全国コーディネータのBernard Jacobさんをベルギーからお招きしました。

 そのJacobさんから、病院中心の精神医療ではなく、地域を巡回するモバイルチームによる精神医療を提供する動画が和訳つきで紹介されました。その動画と和訳を紹介します。

 動画のアドレス https://youtu.be/yjCZFUTu_qI

July’s story
Julyの物語

 I am July and 39 years old.
私はJuly39歳です。

 

It is such a big word “psychological vulnerability”.
「心理的な脆弱性」、難しい言葉です。

 

I am just a person feeling sick.
私は、調子がよくないだけです。

 

Belgium has transformed its mental health care system from a hospital-based to community-based one with mobile units bring care closer to people’s home.
ベルギーでは、病院中心からコミュニティに根差したメンタルヘルスケアへの改革を行なってきました。それは、人々の家により近いところでケアをするモバイルユニットと共にありました。

 

This is July’s story.
これは、Julyの物語です。

 

People don’t see that I suffer from illness and that causes problems.
人々は、私が病気で、様々な問題を起こしてきたとは思ってくれません。

 

I sometimes cry and don’t know why. Life is difficult for me.
私は時々涙を流しますが、理由はわかりません。生きることは、私にとって難しいものです。

 

I tried several times to commit suicide but I never succeed.
私は何度か自殺を試みましたが、一度も成功しませんでした。

 

Which in the end was a good thing.
最終的には、それがよかったわけです。

 

2017 was the last time I tried to commit suicide.
2017年が、私が最後に自殺を試みた時でした。

 

Since I have a husband and a daughter, since I feel stronger, I will not do it again.
私は夫と娘をもったことで、強くなったと感じているので、もう自殺を試みることはないでしょう。

 

I have been hospitalized often at different intervals since 2007.
2007年から、私はたびたび入院しました。

 

The longest admission was for 6 months in a row.
最も長い入院は、連続6カ月間でした。

At that time my daughter Helena was very little and my mother took care of her.
当時、娘のHelenaはとても小さかったので、母が彼女の面倒をみてくれました。

 

The fact I could not go home felt like a living hell.
家に帰れないという事実は、地獄でした。

 

It was a very harsh period in our lives and a very dark time for my family.
それは、私たちの人生でとても厳しく、家族にとって暗い時間でした。

 

Six years ago, the mobile team started to supporting me.
6年前、モバイルチームが私の支援を始めました。

 

With the mobile team there is shared with decision making.
モバイルチームでは、私と意思決定を共有してくれます。

 

In the hospital, doctors and nurses made decisions without involving me.
病院では、医師や看護師が私抜きで決定をしていました。

 

I am very open with the mobile team and they take my preferences into account.
私は、モバイルチームに対してとてもオープンになり、彼らは私の意向を考慮してくれます。

 

In case I am hospitalized they also take care of my daughter and husband.
私が入院する時、娘や夫の面倒もみてくれます。

 

Mobile teams often advantage over hospital care.
モバイルチームは、しばしば入院治療よりも有効です。

 

We care for our clients in their own environment and in their own homes.
私たちは、患者を彼ら自身の環境、自宅でケアします。

 

We get a much better understanding on how our clients live, what they need and their preferences.
私たちは、患者がどのように生活したいのか、彼らが必要とすることや彼らの意向を、よりよく理解することができます。

 

This is not possible when a client is admitted to the hospital.
これは、入院している時にはできません。

 

Emotional support is very much needed to stay strong and to be able to live at home.
感情のサポートは、強く生きていくために、自宅で生活するためにとても大切です。

 

If there is something I need, I can always contact with the mobile team and they visit me regularly.
私が必要な時、いつでもモバイルチームとコンタクトをとることができ、彼らは定期的に私を訪問してくれます。

 

We discuss my care plan and when I should contact them in case I don’t feel OK anymore.
私たちは私のケアプランについて議論します。私がもうだめだと思った時は、私が彼らとコンタクトを取るべき時です。

 

It is very important for me we do this together.
私たちがこれを一緒にすることは、私にとってとても重要です。

  

2019116日 和訳:きょうされん

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