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月刊きょうされんTOMO【2019年11月号】特集 アート これがわたしの表現 わたしの作品

【声明】参議院議員選挙の公示にあたって わたしたちの未来をつくり、障害者権利条約を実現するために投票を呼びかけます

参議院議員選挙の公示にあたって
わたしたちの未来をつくり、障害者権利条約を実現するために
投票を呼びかけます

2019年7月3日
きょうされん常任理事会

 明日7月4日(木)に参議院議員選挙が公示され、7月21日(日)に投開票となります。17日間の選挙戦が始まるにあたり、まず、投票に行くことを呼びかけます。

 わたしたちの仕事や生活は、否が応にも法律や制度の影響を受けます。この法律や制度をつくる国会議員を選ぶのが選挙ですから、投票を棄権することは自分の生活のあり様を白紙委任することであり、ひいてはこの国の未来を自ら手放すことにつながるのではないでしょうか。投票がわたしたち国民の政治参加の機会であり、自分の意思を表明する貴重な場であることを今一度見つめなおし、投票所に足を運びましょう。

 障害者権利条約第29条(政治的及び公的活動への参加)には「障害者が直接に、又は自由に選んだ代表者を通じて、他の者との平等を基礎として、政治的及び公的活動に効果的かつ完全に参加することができることを確保する」とあります。これは裏返せば、障害のある人が投票により代表者を選ぶ機会を十分に保障されず、政治的及び公的活動に参加できない現実があることを示しています。

 作業所で働く障害のある人は、一人ひとりにふさわしい方法で候補者や政党の主張についての情報が提供されているでしょうか。また、地域で暮らす障害のある人が投票できるような環境や合理的配慮は整備されているでしょうか。障害施策に大きな影響を与える国会議員を選ぶ選挙ですから、「私たちのことを 私たち抜きに 決めないで」という観点で、障害のある人の投票のための環境を整える必要があります。

 また、関係者や支援者は、障害のある人が投票する権利を保障するため個別に必要な支援や、選挙管理委員会や行政への働きかけ等も求められるでしょう。その際、期日前投票や郵便による不在者投票等、既存の投票制度も十分に活用しましょう。

 今回の参議院選挙では、いくつかの大切な争点が示されています。その中で、障害のある人や家族、支援者、関係者にとって、誰に、あるいはどの政党に投票するのかを考える際の視点を三点、提起したいと思います。

 一つ目は憲法改正の是非です。きょうされんは、平和こそが障害のある人の地域生活の最大の基盤であるという立場から、戦後の平和の大もとである日本国憲法を守りぬくべきであると考えています。本当の意味で平和を守るのは、どの候補者、政党かというのは重要な視点です。

 二つ目は社会保障制度の今後のあり方です。きょうされんは、国と地方の借金等を理由に社会保障への予算を圧縮することには賛同しません。財政悪化への手立てが必要というなら、右肩上がりの防衛費の削減や大企業減税をやめる等、やるべきことは他にもあります。社会保障に必要な予算を投入することで、雇用の創出や消費の拡大をめざす等、今後の社会保障のあり方を転換するべきではないでしょうか。

 三つ目には、障害のある人の地域生活が前進するのかどうかという視点です。候補者や政党が今の障害施策に問題を感じているのかいないのか、問題を感じている場合障害のある人の立場で改善の展望を語っているのかどうか等は重要な視点です。加えて、障害のある人の生活に大きく影響する消費税増税なども、考えに入れる必要があるのではないでしょうか。

今回の参議院選挙が障害者権利条約の実現と、障害のある人の政治参加の促進や地域生活の前進に向けて、確かな手ごたえにつながる機会となることを切に望みます。

【参院選声明】参議院議員選挙の公示にあたって(PDFファイル) ダウンロード

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「7月21日は投票に行きましょう」(きょうされん利用者部会)(PDFファイル)ダウンロード

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