活動内容

活動内容

活動内容

SSKS月刊きょうされん
TOMO

毎月発行!

2020-Tomo02-478号表紙1-2020-1-17_page-0001

月刊きょうされんTOMO【2020年2月号】特集 医療的ケアを要する仲間たち

安居楽業ゼミナールADVANCEが年末に開催

“現場で起こっている実態の大本、川上で何が起こっているかを見極めて”
“新たな優生思想の時代がきている”

 中堅職員を主な対象とした「安居楽業ゼミナールADVANCE」が福岡県で開催され、北は岩手県、南は鹿児島県からおよそ90人の職員が参加しました。
 最初の企画は福岡県と広島県の職員2人から「事業所における職員集団づくり」「よりよい支援に向けたチームづくり」についてのとりくみが発表されました。働きやすい職場づくりがよいチームづくりの基本であるとして、その具体的な工夫が紹介されたほか、専門職の少なくなった現場で発達保障の立場から議論を深めにくい現状が全国的に広がりつつある中、これまで以上に実践を語り合う必要性が話されました。そのあと、大阪障害者センターで実施した「メンタルヘルスアンケート」について、このアンケートに参画した天理大学の深谷弘和先生から、結果の概要や分析が報告されたうえで、「現場で起こっている実態の大本、川上で何が起こっているかを見極める」ことの重要性が強調されました。
 このレポートと講義を受けて、最後は参加者全体でワールドカフェを実施。「あなたにとって、いいチームって?」「あしたから何ができる?」などを参加者全体で深めました。見ず知らずの参加者どうしなのに、まるで前からの知り合いかのように熱く語り合った2時間半、さまざまな意見やアイディアを得て、今後のエネルギーを蓄えることができました。

KIMG1236

 2日目は、重症心身障害のある娘さんをもつ児玉真美さんが登壇。「重い障害のある我が子を託していく人たちとともに考えたいこと~親が子を『殺させられない』ために~」というテーマでお話しいただきました。新自由主義と圧倒的な科学技術の高まりによって、「新たな優生思想の時代が来ている」と警告されました。そのうえで「日頃の意思決定支援や地域での社会資源を整える体制が重要」と語りました。
 最後に、「まとめ~めまぐるしく変わる情勢をいかに捉えて、運動へとつなげるか~」と題して後藤強きょうされん副理事長が講義して、二日間の研修をまとめました。

講師の児玉真美さん

ET

> 一覧ページに戻る